FC2ブログ

2012年を振り返る

12.29 Sat | Category: COLUMN

みなさまにとって、2012年はどんな一年だったでしょうか。
そして、2013年にはどんな抱負をお持ちですか。

2012
私はと言えば、"風を感じる家"創りに終始した一年となりました。また一方では、日本の古い民家に感じる空間の豊かな柔軟性には懐の深さを見直す必要性を学び、巨匠と呼ばれた建築家たちの残された住宅からは、継承することの意義を考えさせられました。新年早々に出版予定の雑誌に掲載の予定もあり、それらの刺激や学びを今後の建築創りに反映させ、よりよい建築創りに精進してしていきたいと思いますので、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。

新年がみなさまにとって素敵な一年になりますようお祈り申し上げます。


にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家" まもなく完成

12.07 Fri | Category: Casa di Brezza

"風を感じる家"がまもなく完成いたします。片道80kmの現場で通うには往復4時間以上はかかり、苦労も多かった現場ですが、当初のコンセプトに対する完成度やクライアントの満足度を確かめながら過ごしております。

遠方の現場となると初めて会う業者さんたちと仕事をすることになり、またクライアントとお知り合いの方などは特に気を遣うものです。私は現場は穏やかな雰囲気で作業を進めて欲しいと考えております。
それは、現場がギクシャクすると嫌な気が宿るように感じるためで、休憩時間に談笑できると私も気持がいいですしね。

工事も終盤になると、細部を作る際に交わした職人さんとの言葉や季節を思い出しながら現場を巡ります。あらためて、自分が意図したように仕上がっているか、ひとつずつ確認しながらホッとする訳です。

Casa di Brezza

これはリビング吹抜部分から北に向かって撮った写真です。手摺の笠木や塗装など済んでない個所はありますが、家族のみながリビングで過ごす時間が長くなるようにしたいとの要望に様々な工夫をしてます。キッチンから全体が見渡せるようにとの要望もありました。そんな想いがカタチを通して伝わるよう願いを込めて設計いたしました。ご家族の幸せをお祈りいたします。


にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家" 外壁仕上

10.26 Fri | Category: Casa di Brezza

前回記事では外壁下地のボード(ラスカット)を張った段階でしたが、その後モルタル塗り・リシン吹付が終わり、外壁が仕上がりました。

Casa di Brezza
Casa di Brezza

久しぶりに足場が外されて、スッキリとその姿を眺められたのは、秋桜の咲く季節です。終盤になり、現場での詳細な打合せが多くなっております。内部では床が張られ、壁の下塗りが終わり上塗りへと進んでいく中、キッチンや造作家具が設置される終盤は、現場の状況がとても気がかりです。
Casa di Brezza

明日は、階段脇の天然石張りの段取り、鉄と木を組み合わせてデザインした玄関ドア、スチール製外部格子ドア等の打合せで、片道80㎞の現場に向かいます。続きをお楽しみにしてください。


にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家" 外壁下地

08.14 Tue | Category: Casa di Brezza

現場では外壁モルタルのための下地がほぼ整ってきました。防水シートの上、ラスカットを張り、目地を埋めて下地が整います。

Casa di Brezza

そして、南側と北側に計画したバルコニーには、手摺を取り付けるためのボルトを仕込み、外壁が仕上がるとそこにスチール製の手摺のフレームが取り付けられるというわけです。

Casa di Brezza_balcony

balcony

職人さんの手で取り付けられたフレームには柿渋塗装された角材が取り付けられる手摺は上の図面に示すようですが、この角材は家族のみんなで取り付けるよう計画しています。それは、みんなで創る建築をやりたいという私の考えに基づくもので、より愛着を感じて欲しいと思うからです。もちろんこれはクライアントによって方法は異なります。あくまでもより愛着を感じてもらうことが目的ですから。この提案を快諾したクライアントだからこその計画ということになります。これも"Z+EST Design"のひとつです。

にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家"の階段 -設置編-

07.14 Sat | Category: Casa di Brezza

今までご紹介してきた"風を感じる家"の階段が現場に設置されました。

Casa di Brezza

その後、デザインの詳細や取り付け方について何度も打合せを繰り返し、決定したデザインで作業場では原寸図が描かれ、加工が始まっていました。それが完成し、先日現場に取り付けられました。いい仕上がりです。

Casa di Brezza

これは、階段の上り口に立って撮影した写真ですが、イメージどおりの仕上りです。勝手口まで見通せて、十分に風が通り抜けることが想像できます。手前右側のキッチンに設けた6枚の連窓も明るさと風の抜け道を確保しています。良好な仕上がり具合を確認できました。

さて、来週は外壁の下地が整う予定です。その際、バルコニーの手摺取付用のアンカーボルトを設置しておかねばなりません。次回もお楽しみに!


にほんブログ村 建築デザイン

PREV PAGE «  BLOG TOP  » NEXT PAGE