FC2ブログ

"風を感じる家" まもなく完成

12.07 Fri | Category: Casa di Brezza

"風を感じる家"がまもなく完成いたします。片道80kmの現場で通うには往復4時間以上はかかり、苦労も多かった現場ですが、当初のコンセプトに対する完成度やクライアントの満足度を確かめながら過ごしております。

遠方の現場となると初めて会う業者さんたちと仕事をすることになり、またクライアントとお知り合いの方などは特に気を遣うものです。私は現場は穏やかな雰囲気で作業を進めて欲しいと考えております。
それは、現場がギクシャクすると嫌な気が宿るように感じるためで、休憩時間に談笑できると私も気持がいいですしね。

工事も終盤になると、細部を作る際に交わした職人さんとの言葉や季節を思い出しながら現場を巡ります。あらためて、自分が意図したように仕上がっているか、ひとつずつ確認しながらホッとする訳です。

Casa di Brezza

これはリビング吹抜部分から北に向かって撮った写真です。手摺の笠木や塗装など済んでない個所はありますが、家族のみながリビングで過ごす時間が長くなるようにしたいとの要望に様々な工夫をしてます。キッチンから全体が見渡せるようにとの要望もありました。そんな想いがカタチを通して伝わるよう願いを込めて設計いたしました。ご家族の幸せをお祈りいたします。


にほんブログ村 建築デザイン
スポンサーサイト



"風を感じる家" 外壁仕上

10.26 Fri | Category: Casa di Brezza

前回記事では外壁下地のボード(ラスカット)を張った段階でしたが、その後モルタル塗り・リシン吹付が終わり、外壁が仕上がりました。

Casa di Brezza
Casa di Brezza

久しぶりに足場が外されて、スッキリとその姿を眺められたのは、秋桜の咲く季節です。終盤になり、現場での詳細な打合せが多くなっております。内部では床が張られ、壁の下塗りが終わり上塗りへと進んでいく中、キッチンや造作家具が設置される終盤は、現場の状況がとても気がかりです。
Casa di Brezza

明日は、階段脇の天然石張りの段取り、鉄と木を組み合わせてデザインした玄関ドア、スチール製外部格子ドア等の打合せで、片道80㎞の現場に向かいます。続きをお楽しみにしてください。


にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家" 外壁下地

08.14 Tue | Category: Casa di Brezza

現場では外壁モルタルのための下地がほぼ整ってきました。防水シートの上、ラスカットを張り、目地を埋めて下地が整います。

Casa di Brezza

そして、南側と北側に計画したバルコニーには、手摺を取り付けるためのボルトを仕込み、外壁が仕上がるとそこにスチール製の手摺のフレームが取り付けられるというわけです。

Casa di Brezza_balcony

balcony

職人さんの手で取り付けられたフレームには柿渋塗装された角材が取り付けられる手摺は上の図面に示すようですが、この角材は家族のみんなで取り付けるよう計画しています。それは、みんなで創る建築をやりたいという私の考えに基づくもので、より愛着を感じて欲しいと思うからです。もちろんこれはクライアントによって方法は異なります。あくまでもより愛着を感じてもらうことが目的ですから。この提案を快諾したクライアントだからこその計画ということになります。これも"Z+EST Design"のひとつです。

にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家"の階段 -設置編-

07.14 Sat | Category: Casa di Brezza

今までご紹介してきた"風を感じる家"の階段が現場に設置されました。

Casa di Brezza

その後、デザインの詳細や取り付け方について何度も打合せを繰り返し、決定したデザインで作業場では原寸図が描かれ、加工が始まっていました。それが完成し、先日現場に取り付けられました。いい仕上がりです。

Casa di Brezza

これは、階段の上り口に立って撮影した写真ですが、イメージどおりの仕上りです。勝手口まで見通せて、十分に風が通り抜けることが想像できます。手前右側のキッチンに設けた6枚の連窓も明るさと風の抜け道を確保しています。良好な仕上がり具合を確認できました。

さて、来週は外壁の下地が整う予定です。その際、バルコニーの手摺取付用のアンカーボルトを設置しておかねばなりません。次回もお楽しみに!


にほんブログ村 建築デザイン

"風を感じる家"の階段 -試作編-

06.07 Thu | Category: Casa di Brezza

今日は現場打合せの後、少し足をのばして階段の試作品を見てきました。先日、この階段の作り方について意見を交わし合い、最終的には鉄工屋さんの提案する方法を採用を決めた翌日には作られたという試作品がこれです。

test

ささら板への溶接の仕方やこのフラットバーが階段昇降時のたわみに対して十分か否かは、やはり試してみるのが一番ですね。試作して乗ってみれば答えは明白と言う訳です。打合せの際には、私もたわみに関しては不安は感じていました。私はフラットバーが4枚の計画で図面を描いて、強度計算よりも先に鉄工屋さんに見てもらうことにしたのです。

しかし、試作品に実際に乗ってみると、一気に不安は吹っ飛びました。端に乗ってみても、心配していたたわみは殆ど感じないくらいの仕上りです。しかも、フラットバーは3枚で十分と解りました。

"風を感じる家"に最も相応しい階段として目指した、壁から踏板だけが生えるように存在する階段が出来ました。"みんなで創る建築"の成果と言えると思います。

stairway

この写真のとおり、踏板はすべて完成してました。後はささら板の寸法を現場で確認できれば仕上げられます。引き続き現場レポートをお楽しみにしてください。


にほんブログ村 建築デザイン

 BLOG TOP  » NEXT PAGE